2015年9月1日火曜日

デジタル時代の癖

現在 娘と2人暮らしのせいか細かい所に目は行きがちですが ほとんどの事は気にせずに生活しています。無関心な訳ではありませんが 10代の女性にはそれなりの世界があり 気にし始めたらキリがないと言った所でしょうか。

実は今日気付いたのは シャワーの蛇口の閉め方です。海外 全てではありませんが 結構 蛇口を閉める遊びといいますか 止まるか止まらないかと言う部分が広いんです。いま使っている
シャワーの蛇口はおおよそ一回転くらいありますか まあ50%くらい締まれば水は止まるんです。

でもいつも娘の後は ガッチリと蛇口が締まっているんです。まあこれは正直 性格的な物もあるとおもいますが・・・。でも 人間と同じで??? (これはどうかわかりませんが) 物事はガッチリ閉めると効かなくなって 行き場がなくなってしまうんです。 蛇口で言えば 50%のところで止まって ほどほどに閉めておけば その遊びのなかで中のラバー「コマ」が上手く調整してくれるんです でもそれをいつもガッチリ閉めると ガッチリ閉めても今度はそれ以上の力の行き場がなくなって水が漏れ始めるんです。少しづつリークして いつも水がポタポタたれる状態になってしまう訳で・・・

そん訳で 再三 説明して理解を得るんですが いつもガッチリしまっているんです。(くだらない
家族間の意見ですね) 本人はそれに気付かないんですね。 おそらく こう言う感覚は ON OFF 感覚の世代に多いような気がします。遊び 微妙な緩み 人付き合いでも 遊びでも 何でもそう言うなんだか分からないような手ごたえの様な 部分が理解できないんです。例えれば 公園にあったボールは有れば遊び道具なんです。さよならでなくてまた明日。何処に行くでなく明日遊ぼうなんです。


確かにここまでデジタル社会が進むと スイッチのON OFF のような白黒 止まるか 止まらないかそんな操作が当り前の社会になっているような気がします。まあ あるとすればマナーモードくらいでしょうか?実は車は2輪車の世界にも遊びがまだ存在しますネ でも今の遊びはスケールで計られた ミクロの単位の遊びなんです。

これは気付きと言うよりも私の思い込みかもしれませんが そんなデジタル社会の子供達・・・ 人をどのくらい叩いたら死んでしまうかすら分からない社会がチョット恐ろしくも思えます。

オン オフだけでない世界もある そんな余裕がある社会が必要ではないでしょうか?






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